中国Neusoft、自動車サイバーセキュリティ管理システム認証を取得
中国のIT企業Neusoft(ニューソフト)は9月15日、ISO/SAE 21434自動車サイバーセキュリティ管理システム認証を正式に取得したことを発表した。
ISO/SAE 21434はISOとSAEが共同で制定し、世界初の自動車業界向けのサイバーセキュリティ管理に関する国際基準。サイバーセキュリティリスク管理および製品のフルライフサイクルの各段階のプロセス要件を明確にし、サイバーセキュリティプロセスの強行執行を通じて、インテリジェントコネクティビティビークル(ICV)の安全性を保障することを目的とする。
同社は、既に取得しているA-SPICE(V 3.1)CL 3アセスメント、TISAX AL 3認証およびISO 26262管理システムと製品ダブル認証をに続き、今回の認証を取得。これにより同社は、ソフトウエア設計開発、製品の研究開発・量産、情報セキュリティ保護、リスクアセスメントと管理・コントロール等のさまざまな分野において、さらなる優位性を強化したとしている。