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日本トレクス「トレクス」24台をリコール…事故に至るおそれ
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日本トレクスは、ドリー付バントレーラ「トレクス」のステアリングシステムコントロールユニットの制御プログラムに不具合があり、最悪の場合、事故に至るおそれがあるとして、2023年9月29日、国土交通省にリコールを届け出た。リコールの対象となるのは、2019年3月21日～2020年7月13日に製造された24台。
不具合の箇所は、ステアリングシステムコントロールユニットの制御プログラム。ドリー付バントレーラの電気式ステアリングシステムにおいて、コントロールユニットの制御プログラムの設計が不適切なため、走行中に電源が一時的に遮断すると電磁バルブ故障監視機能が作動することがある。そのため、作動中に意図しないところでステアリング角度が保持され、最悪の場合、事故に至るおそれがあるとのこと。
これまでに不具合が1件発生し、事故も起きている。市場からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両のステアリングシステムコントロールユニットの制御プログラムを改良したプログラムに書き換える。
使用者にはダイレクトメールまたは直接訪問して通知するとともに、自社ホームページにも掲載する。改善実施済車には、車枠の車台番号付近にNo.5385のステッカーを貼付する。
