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モリタエコノス「いすゞ エルフ」など7車種582台をリコール…重大事故につながるおそれ

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モリタエコノス「いすゞ エルフ」など7車種582台をリコール…重大事故につながるおそれ

モリタエコノスは、いすゞ エルフなど7車種の小型回転式塵芥車、幅広キャブ車のハイマウントリアパネル内配線に不具合があり、最悪の場合、重大事故につながるおそれがあるとして、2023年11月17日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2016年2月18日~2021年7月13日に製造された582台。

今回リコールの対象となるのは、2016年2月18日~2021年7月13日に製造されたトヨタ ダイナ、日野 日野デュトロ/日野レンジャー、いすゞ エルフ/フォワード、三菱 ふそうキャンター、UDトラックス カゼットの7車種582台。

不具合の発生箇所は、ハイマウントリアパネル内配線。ハイマウントリアパネル内右側配線の処置が不適切なため、後部扉を開閉する際に後部扉付属部品と接触し断線することがある。そのため、方向指示器およびその他車両後部の灯火が不点灯または点滅回数が保安基準を満たさなくなり、最悪の場合、重大事故につながるおそれがあるという。

これまでに不具合が5件発生しているが、事故は起きていない。市場からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両のハイマウントリアパネル右側に新たに配線保護カバーの取り付けを行う。

使用者にはダイレクトメールおよび直接訪問して通知するとともに、自社ホームページに掲載する。

リコール情報|モリタエコノス

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