ヤンマー「ジョンディア JD-6215R」1台をリコール…トラクタが意図した方向とは異なる方向に動くおそれ
ヤンマーアグリは、ジョンディア JD-6215Rの変速レバーに不具合があり、意図した方向とは異なる方向に動くおそれがあるとして、2023年10月6日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2021年2月16日に輸入された1台。
不具合の箇所は、変速レバー。農耕トラクタの変速レバーにおいて、レバー内の部品が不適切なため、低速域(0~2km/h)で終端まで強く操作したとき、間違った走行コマンドを認識することがある。そのため、最悪の場合、トラクタが意図した方向とは異なる方向に動くおそれがあるという。
改善措置として、全車両の変速レバーを良品に交換する。