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ステランティスジャパン「プジョー 308 HYBRID」など5車種10台をリコール…エンジン停止や車両火災、操舵不能となるおそれ

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ステランティスジャパン「プジョー 308 HYBRID」など5車種10台をリコール…エンジン停止や車両火災、操舵不能となるおそれ

ステランティスジャパンは、プジョー 308 HYBRIDなど5車種の部品を固定するボルト・ナットの締め付けが不足しているものがあり、最悪の場合エンジン停止や車両火災、操舵不能となるおそれがあるとして、2023年10月26日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2022年12月5日~2022年12月27日に輸入された10台。

今回リコールの対象となるのは、プジョー308、308 HYBRID、508、508 HYBRID、DS DS7 クロスバック E-TENSEの5車種10台。

不具合の箇所は以下の通り。

1.電気装置(ヒューズボックスハーネス等):ヒューズボックスハーネス、バッテリープラスケーブル、2ndバッテリープラスケーブル、センターコンソールハーネス、駆動バッテリーカバー
2.かじ取り装置(ステアリングコラム):ステアリングコラム

電装系部品および操縦系部品を固定するボルト・ナットにおいて、品質管理が不適切なため、締め付けが不足しているものがある。そのため、そのまま使用を続けるとボルト・ナットが緩んで異音が発生し、最悪の場合はエンジン停止、車両火災、操舵不能となるおそれがあるという。

これまでに不具合、事故ともに発生していない。本国からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両に以下の対応を行う。

1.固定ボルト・ナットを規定トルクで締め付け、組み付けを修正する。
2.固定ナットを規定トルクで締め付け、組み付けを修正する。

使用者にはダイレクトメール等で通知し、自社ホームページにも掲載する。

リコール関連情報|プジョー

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