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日野自動車「日野プロフィア」など4車種約9.9万台をリコール…駐車ブレーキが解除できないおそれ

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日野自動車「日野プロフィア」など4車種約9.9万台をリコール…駐車ブレーキが解除できないおそれ

日野自は、日野プロフィアなど4車種に駐車ブレーキ解除用工具(スパナ)が搭載されておらず、故障時などに駐車ブレーキが解除できないおそれがあるとして、2023年11月22日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2017年4月5日~2023年10月4日に製造された99,731台。

今回リコールの対象となるのは、2017年4月5日~2023年10月4日に製造された日野プロフィア、レンジャー、セレガ、メルファの4車種99,731台。

不具合の部位は、制動装置(駐車ブレーキ解除用工具)。大・中型トラックおよび大・中型観光バスにおいて、車載工具の搭載指示が不適切なため、駐車ブレーキ解除用工具(スパナ)が搭載されていない。そのため、故障等により駐車ブレーキが作動したままの状態となった場合に、当該工具を用いて解除することができないという。

これまでに不具合、事故ともに発生していない。社内からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両に駐車ブレーキ解除用工具(スパナ)を搭載する。

使用者にはダイレクトメールまたは直接訪問で通知するとともに、日整連の機関誌・自社ホームページにも掲載する。

リコール情報|日野自動車

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