パワーエックス、最大150kWの急速EV充電事業を開始。23年末には10拠点に
パワーエックスは10月26日、電気自動車(EV)向け超急速充電事業 「PowerX チャージステーション」のサービス提供を開始すると発表した。
PowerX チャージステーションは、最大150kWの国内最速クラス(※)の出力による短時間充電ができるEV充電サービス。対応車種の場合、10分間で約130kmの航続距離を充電できる。充電予約・充電開始・支払いなどは、「PowerXアプリ」を通じてスマートフォンで完結する。
サービス開始第1弾として、「シェアグリーン南青山」「目黒セントラルスクエア」をオープン。12月には「新丸の内ビルディング」「成田空港第1ターミナル」をオープンし、23年末までに約10拠点に拡大する予定。今後は、その他の国内主要都市圏にも順次展開していく。
同サービスでは、再エネで発電された電力で充電することも可能。同社は、EVユーザーにより環境価値・稀少性の⾼い再エネ電⼒による充電を提供するため、チャージステーションの拡⼤に伴い再エネ発電所の新設も合わせて実施していく。
※どの自動車メーカーの車両でも利用できる公共用急速充電ステーションの中では、最大出力150kWは国内最速。(同社調べ)