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トヨタ「プリウス」など2車種約7.4万台をリコール…事故自動緊急通報装置の検査不適切

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トヨタ「プリウス」など2車種約7.4万台をリコール…事故自動緊急通報装置の検査不適切

トヨタ自動車は、プリウス、ミライの2車種の事故自動緊急通報装置の音声通話機能について検査が不適切だったとして、2023年12月6日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2020年10月28日~2023年9月28日に製造された74,436台。

不具合の発生箇所は、事故自動緊急通報装置。車両工場の完成検査において、緊急通報装置の音声通話機能にかかる検査が不適切なため、道路運送車両の保安基準に関する当該装置の適合性の検査が適切に行われていなかったという。

これまでに不具合、事故ともに発生していない。社内からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両の緊急通報装置の検査を行い、道路運送車両の保安基準にかかる不具合が認められた場合は、当該装置に関連する部品交換等を行う。

使用者にはダイレクトメール等で通知し、日整連の機関誌・自社ホームページにも掲載する。

リコール等情報|トヨタ自動車

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