豊田合成、メキシコ子会社で自動車用の外装部品の生産能力を増強
豊田合成は12月21日、重点市場である北米での自動車部品の生産体制の強化に向け、メキシコの子会社である豊田合成イラプアトメキシコの生産能力を強化したと発表した。
リアスポイラーやバンパー周辺部品といった大型塗装製品などの需要拡大に対応するため、建屋を拡張して生産設備などを導入し、生産を開始。
今回の生産能力強化に合わせ、CO2排出量を従来比で約4割削減可能な成形機など最新の省エネ設備も導入した。
投資額は約16億円。建屋は、約4万500平方メートルから約4万8,700平方メートルに拡張される。