アウディ、A3シリーズに特別仕様車「シグネチャーエディション」を設定。スポーティな印象を強化
アウディ ジャパンは12月5日、「A3 Sportback（A3スポーツバック）」「A3 Sedan（A3セダン）」の特別仕様車「Signature Edition（シグネチャーエディション）」を発表した。同日から全国のアウディ正規ディーラーを通じて販売を開始した。
A3シリーズは、ラインアップの中でも特に人気が高いプレミアムコンパクトシリーズ。1996年に初代モデルが発表され、現行販売モデルは4世代目にあたる。
シグネチャーエディションのベースとなるのは、「30 TFSI advanced（アドバンスド）」。ボディサイズ（全長×全幅×全高）は、スポーツバックが4345mm×1815mm×1450mm、セダンが4495mm×1815mm×1425mm、ホイールベースは共に2635mmで、高い居住性と取り回しの良さを両立したモデルとなる。
エンジンは、最高出力110PS、最大トルク200Nmの1.0L直噴ガソリンターボエンジンを搭載。7速Sトロニックトランスミッションを組み合わせ、ベルト駆動式オルタネータースターター(BAS)と48Vリチウムイオンバッテリーを用いたマイルドハイブリッドドライブシステム(MHEV)を採用している。
今回の特別仕様車では、「ブラックAudi rings&ブラックスタイリングパッケージ」とグラファイトグレーポリッシュトの5Yスポークデザインの18インチアルミホイールを標準装備とし、スポーティな印象を強化。ブラックフォーリングスエンブレムやフロントのシングルフレーム、前後のバンパーの一部とウィンドウモールをブラックアウトし、通常単品オプションのブラックのエクステリアミラーハウジング（ミストブラックメタリックボディのみボディ同色）、プライバシーガラスを装備した。
ドライブ時の利便性や安全性を高める装備をパッケージ化した「コンビニエンス&アシスタンスパッケージ」も標準装備。シート腰部の張り出し量を調整する「ランバーサポート4ウェイフロントシート（電動シート調整機能付き）」やアドバンストキーシステム、シートヒーターフロント、パークアシスト、リヤビューカメラ、アウディホールドアシスト、アダプティブクルーズアシスト、リヤクロストラフィックアシスト、サイドアシスト、エグジットワーニング、オートマティックトランクリッド（電動機能はオープンのみ。スポーツバックは設定なし）が含まれている。
価格は、A3スポーツバック・シグネチャーエディションが426万円、A3セダン・シグネチャーエディションが448万円。
