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静岡県浜松市、ボードリーやスズキらと「浜松自動運転やらまいかプロジェクト」の第4回実証実験を開始

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静岡県浜松市、ボードリーやスズキらと「浜松自動運転やらまいかプロジェクト」の第4回実証実験を開始

浜松市は11月28日、BOLDLY(ボードリー)、スズキ、遠州鉄道と共同で、自動運転技術を活用したスマートモビリティサービスの事業化を目指す「浜松自動運転やらまいかプロジェクト」の第4回目となる実証実験を開始した。

浜松自動運転やらまいかプロジェクトは、2016年9月に4者で連携協定を締結し、浜松市において自動運転技術を活用したスマートモビリティサービスの事業化に取り組んでいる。同プロジェクトは、地域移動の利便性向上と地域公共交通の課題解決を図るとともに、地域の産業振興を図ることを目的としている。

これまで、第1回実証実験(2017年12月)、第2回実証実験(2019年12月)、第3回実証実験(2022年5月)を実施してきた。今回の第4回実証実験では、約3カ月間の長期実証を行うことで、長期間利用するユーザーの使われ方の検証やサービス運行体制の課題を抽出する。

使用車両は、自動運転機能(レベル2)や遠隔監視システムを搭載したスズキの小型車「ソリオ」をベースにした実験車両2台。浜松市西区庄内地区・山崎地区内の片道約9.1キロメートルの区間を、定時・定路線で運行する。

ソリオをベースとした実証実験車両
ソリオをベースとした実証実験車両

期間は、2023年11月28日~12月23日の火・木・土と、2024年1月9日~2月17日の火・木・土。いずれの期間も、火・木・土曜のみの運行で、運賃は無料。

運行ルート
運行ルート

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