スズキ、スカイドライブに追加出資。「空飛ぶクルマ」の開発を加速
スズキは1月10日、「空飛ぶクルマ」を開発するSkyDrive(スカイドライブ)に追加出資したと発表。追加出資は、2023年12月にスカイドライブが実施した第三者割当増資を通じて行われた。
スズキは、2022年3月にスカイドライブと「空飛ぶクルマ」の事業・技術連携に関する協定を締結し、同年9月に最初の出資を実施した。
2023年10月にはスズキグループが静岡県磐田市に保有する工場を活用し「空飛ぶクルマ」を製造することについて、製造協力契約を締結。2024年春ごろの「SKYDRIVE(SD-05型)」の製造開始を目指している。
両社は、インド・グジャラート州ガンディナガールで開催されているグジャラート州のイベント「バイブラント・グジャラート」での「先端技術見本市」に共同出展している。今後、事業・技術連携のもと、インドでの事業開発も強化していく方針。