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シンビオ、フランスに水素燃料電池を生産するギガファクトリー「シンフォニー」建設

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シンビオ、フランスに水素燃料電池を生産するギガファクトリー「シンフォニー」建設

日本ミシュランタイヤは1月16日、フォルヴィア、仏ミシュラン、ステランティスが共同出資する合弁事業のシンビオが12月5日にギガファクトリー「SymphonHy(シンフォニー)」を落成したと発表した。

同工場は、フランスのオーヴェルニュ・ローヌ・アルプ地方のサン・フォン(ローヌ圏)に建設された、欧州最大の統合型燃料電池生産拠点で、年間5万台の燃料電池システムの生産能力を備える。

最先端のテクノロジーを備え、高レベルの自動化とロボット化により、競争力のあるコストで大規模な生産を実現する。

同工場は、IPCEI(欧州共通利益に適合する重要プロジェクト)プログラムの一環として欧州連合とフランス政府に支援されているHyMotiveの構成要素の1つ。同プロジェクトは産業化の加速と破壊的イノベーションの開発を目的としたプロジェクトで、強力なテクノロジーを開発するために10億ユーロを投じ、その存続期間中に1,000人の雇用の創出を目指している。

ステランティスはシンビオから燃料電池の供給を受け、ヨーロッパですでに展開している中型バンのほか、北米市場向けの大型バン、ピックアップトラック、大型トラックなど、水素モビリティの提供を持続的に拡大する。

現在の生産能力は年間1万6,000台。2026年までに5万台に増産させる。敷地面積は、2026年までに2万6,000平方メートルから4万平方メートルに拡大する計画。

水素燃料電池システム生産ライン
水素燃料電池システム生産ライン

敷地内には同グループの本社、生産工場、大規模のイノベーション拠点、シンビオ水素アカデミーを有している。7,000平方メートルの研究開発専用スペースと、ISOクラス8認証で8,000平方メートルのクリーンルームを備え、イノベーションセンターには、100名の専任研究開発者、電気化学工学、化学、材料科学などの幅広い分野をカバーする博士号取得者20名を含む450名以上のエンジニアを集結させる。

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