BMW「iX xDrive40」など4車種7台をリコール…走行不能に至るおそれ
ビー・エム・ダブリュー(BMW)は、iX xDrive40など4車種の複合充電装置(CCU)の製造過程での作業手順が不適切なため故障し、走行不能に至るおそれがあるとして、2023年12月11日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2022年6月27日~2022年9月1日に輸入された7台。
今回リコールの対象となるのは、2022年6月27日~2022年9月1日に輸入された、 iX3 M Sport、i4 eDrive40、iX xDrive40、i7 xDrive60の4車種7台。
不具合の箇所は、複合充電装置(CCU)。CCUにおいて、製造過程での作業手順が不適切なため、故障するものがある。そのため、充電の中断や、車両がスタンバイ状態にならない、または走行中に高電圧システムがオフになり走行できなくなるおそれがあるという。
改善措置として、全車両のCCUを良品に交換する。作業完了車は、左フロントドアロアヒンジ取り付けボルトの下側の頭に黄ペンを塗布する。