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ハーレーダビッドソンジャパン「CVO ロードグライド」など2車種332台をリコール…安全に停止できないおそれ

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ハーレーダビッドソンジャパン「CVO ロードグライド」など2車種332台をリコール…安全に停止できないおそれ

ハーレーダビッドソンジャパンは、CVO ロードグライドなど2車種のリアブレーキパイプクランプに不具合があり、安全に停止できない可能性があるとして、2024年2月9日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2023年5月19日~2023年10月6日に製造された332台。

今回リコールの対象となるのは、2023年5月19日~2023年10月6日に製造された、CVO ロードグライド、CVO ストリートグライドの2車種332台。

不具合の箇所は、リアブレーキパイプクランプ。リアブレーキパイプをフレームに固定するクランプの保持力が不十分なため、クランプからブレーキパイプが外れた場合にエキゾーストパイプに接近、または接触することがある。ブレーキ配管内に気泡が発生し、制動力が弱くなったまま使用を続けると、接触している箇所が摩耗することで破損、ブレーキフルードが漏れて安全に停止できない可能性がある。

これまでに不具合、事故ともに発生していない。本国メーカーからの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両のリアブレーキパイプクランプを対策品に交換する。

使用者にはダイレクトメール等で通知し、日整連の機関誌にも掲載する。改善実施済車には、車台番号打刻1桁目の下に白色ペイントを塗布する。

リコール・サービス キャンペーン情報|ハーレーダビッドソンジャパン

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