東海理化、愛知県名古屋市での自動運転バス実証実験に参画
東海理化は2月15日、愛知県名古屋市で実施する自動運転バス実証実験に参画すると発表した。
同実証は、ガイドウェイバス志段味線(愛称:ゆとりーとライン)における自動運転技術を活用した新たなシステム導入に向けて名古屋市が実施するもの。
同社は、自動運転バス車両外に取り付けた複数台のカメラの映像を合成処理し、映像品質を維持したまま低遅延な伝送ができる遠隔監視システムを開発している。監視者の負担が少ない安全な遠隔監視の実用化を目指しており、今回の実証実験に参画することとなった。
期間は、2月12日から21日までの10日間。名古屋市が所管する守山南部処分場(愛知県尾張旭市)の管理通路を運行する。