スズキ、エリーパワーに100億円追加出資。EV電池を共同開発
スズキは11月14日、大型リチウムイオン電池および蓄電システムを手掛けるエリーパワーに100億円の追加出資を行うと発表した。
スズキは、2012年にエリーパワーに10億円を出資しており、今回の追加出資により21.59%の株式を保有する筆頭株主となる。
エリーパワーが発行する転換社債型新株予約権付社債150億円も引き受ける。出資・引き受け手続きは、2023年内に完了する見込み。
両社は、蓄電システムや多様なモビリティに搭載可能なリチウムイオン電池の共同開発に合意しており、今回エリーパワーがスズキから調達する資金は、主に設備投資・共同開発に充当される予定。