アスパーク、最高速度413km/hのEVハイパーカー「アウル」を大阪ショールーム内に展示
エンジニアリング人材サービスや就活アプリ事業などを運営するアスパークは11月13日、公道走行可能な市販車として加速度と最高速度の世界記録を樹立した同社開発のEVハイパーカー「アウル」を大阪ショールーム内に展示すると発表した。
アスパークは、「世界一速いBEVを目指す」をコンセプトに2014年から開発に着手し、2020年にアウルを完成させた。発進してから1.72秒で100km/hに到達する加速度を記録し、同年から英国などで販売開始。販売価格は290万ユーロ(約4億7,000万円)、50台限定で販売している。
2024年5月に参加した英ヨークシャー州での自動車レースイベント「ストレートライナーズ(Straightliners)」では、最高平均速度に挑戦。1/8マイル(直線200mの発進加速)を平均速度309.02km/h(192.03mph)で走り抜け、続いて1/4マイル(同400m)で平均速度318.85km/h(198.12mph)を記録し、世界記録を樹立している。
今回納入されるのはカーボンルックの特別仕様車で、車両価格は350万ユーロ(約5億7,000万円)。大阪本社近くのショールームで展示する。