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三菱「アウトランダーPHEV」102台をリコール…カメラ映像が表示されないおそれ
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三菱自動車工業は、アウトランダーPHEVのナビゲーションシステムに不具合があり、直前直左確認用のカメラ映像が表示されず、保安基準に適合しないおそれがあるとして、2024年3月14日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2021年12月10日～2022年2月10日に製造された102台。
不具合の箇所は、後写鏡等（直前直左確認鏡）。ナビゲーションシステムの制御プログラム設定に不備があり、起動時にシステム内の情報処理が完了せず、再起動を繰り返すことがある。その結果、液晶画面に直前直左確認用のカメラ映像が表示されず、保安基準第44条（後写鏡等の基準）に適合しなくなるおそれがある。
これまでに不具合が3件発生しているが、事故は起こっていない。市場からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両のナビゲーションシステムの制御プログラムを対策仕様に書き替える。
使用者にはダイレクトメール等で通知し、日整連の機関誌・自社ホームページにも掲載する。
