AirX、茨城県つくば市に「空飛ぶクルマ」のテストフィールドをオープン

AirXは、都市部での渋滞緩和やCO2排出削減といった社会課題の解決に寄与するものとして期待が高まっている「空飛ぶクルマ」など次世代のエアモビリティーの供給源となるインフラを構築している。今回、空飛ぶクルマの実証・インフラの拠点として「つくば空飛ぶクルマ テストフィールド」を開設した。

今後は、空飛ぶクルマの安全かつ効果的な運航を確認する技術実証や、垂直離着陸機能を有する航空機の離着陸場となるバーティポートの整備、運航管理システムの基礎や整備基地を構築する運航管理等のインフラ基地構築、空飛ぶクルマを身近に感じられる地域における社会受容性の向上に寄与する取り組みを進める。

同施設の開設を記念して3月20日と21日に、セレモニーと中国・EHang社製の空飛ぶクルマ「EH216-S」を使用した実証フライトイベントを開催する。20日は一般向けとして、10時〜12時に開催。21日はビジネス・メディア関係者向けに、10時〜12時と14時〜16時の2回に分けて開催する。