日産、「アトラス」(F25型)4WDを一部仕様変更。4月中旬から発売
日産自動車は2月21日、キャブオーバー型トラック「アトラス」(F25型)4WDの2トンクラスと1.5トンクラスを一部仕様変更し、4月中旬より発売すると発表した。
アトラスは、1966年の日産とプリンス合併に際し、それまで「キャブオール」「キャブスター」「クリッパー」「ホーマー」「バイソン」など多岐に複雑化していたキャブオーバートラックシリーズを統一して製造された車種。初代モデルは1981年に発売された。
2023年8月にフルモデルチェンジした現行モデルでは、衝突回避支援・衝突被害軽減を支援する「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」や、発進時のアクセル・ブレーキ踏み間違え事故軽減を支援する「踏み間違い衝突防止アシスト(AMT車)」など、あらゆる状況で安全運転をサポートする先進安全技術を全車標準搭載している。現行モデルの「アトラス」は、いすゞ自動車の「エルフ」をベースに、日産自動車の車種として、いすゞより生産供給されている。
今回、4WDモデルを各種法規に適合させるとともに、寒冷地仕様を全車標準設定とした。
価格は、2トンクラスは578万8,200円、1.5トンクラスは478万9,400円。