日産、商用バン「AD」を一部改良。踏み間違い衝突防止アシストを全車に標準装備
日産自動車は3月1日、商用バン「AD」の一部改良モデルを発売した。
ADは、荷物の積み込みが容易な大容量の荷室空間を備えた商用バン。2021年に車名をNV150ADからADに変更した現行モデルでは、歩行者の検知が可能な「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」や、坂道発進をサポートする「ヒルスタートアシスト」などを全車に標準装備している。
今回の仕様変更では、法規対応に適合させるとともに、ペダルの踏み間違いによる歩行者などとの衝突回避を支援する「踏み間違い衝突防止アシスト」を全グレードに標準設定。全車が「サポカーSワイド」の対象となり、安全性が向上した。
仕様変更に伴い、価格を改定。2WDは174万9,000円~192万3,900円。4WDは191万1,800円~207万2,400円。