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岩谷産業とコスモHD、都内トラックターミナル内に「岩谷コスモ水素ステーション平和島」を開設

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岩谷産業とコスモHD、都内トラックターミナル内に「岩谷コスモ水素ステーション平和島」を開設

コスモエネルギーホールディングスのグループ会社・コスモ石油マーケティングと岩谷産業が出資する岩谷コスモ水素ステーションは4月8日、大田区平和島のトラックターミナル内に「岩谷コスモ水素ステーション平和島」をオープンした。トラックターミナル内での水素ステーション設置は国内で初めて。

同水素ステーションは、小型と今後普及が見込まれる大型燃料電池トラック(FCトラック)への短時間での充填が可能。日本自動車ターミナルが運営する京浜トラックターミナル内にあるコスモエネルギーグループ系列・京浜トラックターミナル平和島SS(運営会社:キタセキ)に併設される。

両社は、国内最大級の貨物取扱量を持つ京浜トラックターミナル内に水素ステーションを設置したことについて、FC商用車の国内実証の拠点として重要な役割を担うと見込んでいる。脱炭素社会実現に向けて水素燃料の社会実装と水素需要拡大を後押しし、今後も合同会社を通じて、FC商用車向けの需要に対応した水素ステーション建設を検討していく。

■岩谷コスモ水素ステーション平和島
所在地:東京都大田区平和島二丁目
運営者:岩谷コスモ水素ステーション
運営委託先:キタセキ
敷地面積:約2,463平方メートル(給油スペース含む全体)
供給方式: 液化水素貯蔵 オフサイト型
供給能力:60kg/h ※FC大型トラックにも短時間で充填が可能

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