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ニューモ、大阪にタクシー・ライドシェア事業の新拠点開設

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ニューモ、大阪にタクシー・ライドシェア事業の新拠点開設

タクシー・ライドシェアサービスの運営を手掛けるnewmo(ニューモ)は5月1日、大阪府大阪市にタクシー・ライドシェア事業の新拠点を開設する。

ニューモは、1月に設立したスタートアップ。2月には約15億円の資金調達を実施し、タクシー・ライドシェア事業の提供に向け準備を進めている。

大阪は、タクシー業界の人手不足やドライバーの高齢化が深刻化しており、さらにインバウンド需要の増加と、2025年の大阪・関西万博における約2,800万人の来場者による需要増加が見込まれることから、開催期間中に1日最大約2,200台のタクシーが不足することが懸念されている。

同社は、万博開催に先駆け、今秋から大阪でライドシェア事業の開始を予定している。大阪に拠点を開設することで、事業展開のさらなる強化を目指す。

同社は現在、岸和田交通のグループ会社「岸交」に資本参加して共同運営を行うことで、タクシー事業の運営に加え、ライドシェア事業の準備も進めている。タクシー事業者グループの1社に同社が資本参加し、協働でタクシー事業とライドシェア事業を推進する取り組みを「OSAKAモデル」と称し、パートナーシップを通じたライドシェア事業の展開を推進する。

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