日野、中型トラック「レンジャー」を一部改良。安全運転性を向上
日野自動車は5月8日、中型トラック「レンジャー」の一部改良モデルを発売した。
レンジャーは、1963年に初代モデルを発売した中型トラックで、2017年にフルモデルチェンジを実施した。
今回の改良では、サイトアラウンドモニターシステムに、搭載済みの「出会い頭警報」に加え、左折時に左側方の移動物を検知する「左折巻き込み警報」と、車線変更時に左右側方の移動物を検知する「車線変更警報」を新たに標準装備した。
右左折や車線変更時に衝突の危険性が高まった際、ブザー音とピラー部の表示灯でドライバーに注意を促すことで、安全運転のサポートを行う(※)。
法規対応として、バックカメラ・モニターは標準装備となる。
価格は1,090万8,040円~。
※サイトアラウンドモニターシステムの各機能は、道路状況や車両状態、天候状態、ドライバーの操作状態などにより、作動しない場合がある。