「モータースポーツ技術と文化」自動車技術会フォーラム、オンラインで開催
モータースポーツは自動車の誕生以来、その実験室として次の技術の開発、そして車の面白さを体現する役割を果たしてきた。この認識のもと、自動車技術会モータースポーツ部門委員会が、モータースポーツの技術と文化をテーマに、2024年7月25日、フォーラムをオンラインで開催する。
自動車産業は環境対応への大きな技術変革にあり、モータースポーツも変革が進んでいる。今回の2024年のフォーラムでは、ついに東京でも開催されたフォーミュラEレースの活動、エンジンでのカーボンニュートラル燃料によるレース活動、タイヤ開発を変革するモデルベース技術開発の取組み、役割を増すGT4カスタマーレーシングの動向と最新の講演を予定。
[日程] 2024年7月25日(木) 9:30 ~ 12:55
[形態] オンライン視聴
[参加費]無料
[演題]
▷ ZF Formula-e systemの変遷
(ゼット・エフ・ジャパン株式会社:多田直純氏)
▷ スーパー耐久レースにおけるカーボンニュートラル技術の挑戦
(マツダ株式会社:上杉康範氏)
▷ MBDを活用したスポーツタイヤ開発事例
(株式会社ブリヂストン:桑山 勲氏)
▷ カスタマーレーシングの動向と日産Z NISMO GT4の開発
(日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社:岡留康文氏)
参加申し込みはhttps://www.jsae.or.jp/enquete/296/より。参加費は無料。なお、本申し込みで「オンライン夏季」の全セッションを聴講できる。