市光工業、ジーカー007のフロントライティングを国内初展示｜人とくるまのテクノロジー展2024

展示概要

「ライティング・エブリウェア」をテーマに、安全・安心・快適・サステナブルなライティングの未来実現のため、自動運転と電動化、環境対応に関するライティングソリューションを紹介。日本初展示となるZEEKR（ジーカー）007 のLEDデジタルパネル搭載フロントライティングをはじめ、先進安全ヘッドランプのHDライティング、路面描画プロジェクションランプを展示する。

ZEEKR 007 LEDデジタルパネル搭載フロントライティング

日本初展示となるジーカー007のフロントライティングは、レンズの高さ15mmが超薄型バイファンクションヘッドランプユニットと、1,700個以上のLEDで構成した2つのデジタルパネルを備える。最新の技術要素をシームレスに統合したフロントマスクにより、ユーザーに最適化したインタラクティブな照明体験を提供する。

HDライティング

ヘッドランプの照射範囲を数万ピクセルに分割し、個別に制御する技術。ロービーム・ハイビーム双方の照射範囲を細かく制御することで、ドライバーの視認性向上や運転をサポートし、夜間運転時の安全性・快適性を高める。

ハイビーム領域では、高精細なグレアフリーハイビームで最大限の視界を確保。配光制御により標識への照射減光、反射による眩しさの低減や歩行者への光を遮光、幻惑を防止する。

ロービーム領域では、レーンガイドやナビゲーション表示を路面に投射する運転サポートや、車両前方を横断する歩行者の足元を強調して発見しやすくし、安全性の向上に貢献する。

路面描画プロジェクションランプ

歩行者や二輪車などの道路利用者とのコミュニケーションを目的とし、周囲の道路利用者に車両の動きや危険を分かりやすく伝え、接触事故の低減を目指した新しい技術。走行音の静かな電気自動車（EV）や、死角の多いトラック・バスなどの大型車両にも効果がある。

人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA