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ステランティスジャパン「ジープ ラングラー アンリミテッド」など2車種1,135台の改善対策を提出…前方視界の確保に支障が生じるおそれ

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ステランティスジャパン「ジープ ラングラー アンリミテッド」など2車種1,135台の改善対策を提出…前方視界の確保に支障が生じるおそれ

ステランティスジャパンは、ジープ ラングラー アンリミテッドなど2車種のハイブリッド制御モジュールのプログラムに不具合があり、前方視界の確保に支障が生じるおそれがあるとして、2024年5月23日、国土交通省物流・自動車局長に改善対策届を提出した。改善対象車は、2022年1月5日~2023年12月19日に輸入された1,135台。

今回改善対策の対象となるのは、2022年1月5日~2023年12月19日に輸入されたジープ ラングラー アンリミテッド、グランド チェロキーの2車種1,135台。

不具合の箇所は、電気装置(ハイブリッド制御モジュール)。

ハイブリッド制御モジュールのプログラムが不適切なため、冷却水温がマイナス16℃以下でガソリンエンジンが停止してモーター走行する場合、デフロスタから温風が出ない。その結果、フロントウィンドシールドの氷結を速やかに除去できず、前方視界の確保に支障が生じるおそれがある。

これまでに不具合、事故ともに発生していない。本国からの情報により発覚、改善対策を届け出た。対策として、全車両のハイブリッド制御モジュールのプログラムを対策仕様に更新する。

使用者にはダイレクトメールで通知し、日整連の機関誌にも掲載する。対策実施済車両には、その旨を定期点検整備記録簿に記載する。

リコール関連情報|ステランティスジャパン

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