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上海汽車、全固体電池の量産スケジュールを発表。2026年より開始
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中国・上海汽車集団は5月24日、電気自動車(EV)などに搭載する次世代電池「全固体電池」の開発タイムスケジュールを発表。2026年より量産を始める計画を明らかにした。
量産に向け、同社と清陶能源発展との合弁会社である上汽清陶新能源科技が、先行で2025年末までに生産ラインを完成。0.5GWhの生産能力を確保する。
日経によると、同計画で生産するのは、高分子無機複合電解質技術ルートによる全固体電池で、エネルギー密度は400wh/kg、体積エネルギー密度は820wh/L、電池容量は75Ah超を目指す。2026年より量産を開始し、2027年には、傘下のEVブランド「智己汽車」で2027年に発売予定の新モデルに搭載する。
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