日産、ノート「オーテック クロスオーバー」をマイナーチェンジ。エクステリアデザインを一新
日産モータースポーツ&カスタマイズは5月29日、「ノート」をベースとしたカスタムカー「AUTECH CROSSOVER(オーテック クロスオーバー)」をマイナーチェンジし、9月に発売すると発表した。
ベース車となるノートは、2023年12月にマイナーチェンジを発表。フロントデザインを一新し、LEDヘッドランプを全グレードに標準装備するなど機能装備を充実させ2024年1月に販売していた。
AUTECHブランドとして販売しているオーテック クロスオーバーは、コンパクトカーであるノートをベースに、AUTECHブランドのコンセプトである「プレミアムスポーティ」と、SUVの機能やスタイルを融合させたコンパクトクロスオーバーモデル。スポーティで高級感を演出したスタイリングに加え、地上高を25mm拡大したことによる、不整地や雪道などでの走破性や視界の良さが特長。車高アップを実施しながらも、立体駐車場に対応する全高を維持している。
今回のマイナーチェンジでは、エクステリアデザインを一新。フロント、リヤともに新たに専用デザインのプロテクターを装着し、ブラックのサイドシルプロテクターやホイールアーチガーニッシュとコーディネート、ルーフモールをシルバー化することで、SUVらしいスタイルを強調した。
専用シグネチャーLEDには、AUTECHブランド発祥の地である湘南・茅ヶ崎の海にインスパイアされたデザインとして、海を進むボートの後方に生じる波のパターン「航跡波」をモチーフとした模様を新たに採用した。
ボディカラーは、オーテック クロスオーバー専用カラーとして「サンライズカッパー」に「スーパーブラック」のルーフを組み合わせた2トーンカラーを用意。ベース車と同様にターコイズを新たに設定し、全8色のカラーバリエーションとした。
ベース車と同様に、助手席側にあるグローブボックスの容量を拡大し、収納スペースを上下2段に仕切ることで、利便性を向上した。
価格は、2WDは275万6,600円。4WDは306万3,500円。