日産、軽EV「サクラ/サクラ 90th Anniversary」を一部仕様向上。新色追加も
日産自動車は5月30日、軽規格の電気自動車(EV)「サクラ/サクラ 90th Anniversary」を一部仕様向上し、6月4日から販売すると発表した。
サクラは、軽自動車ならではの小回り性能や運転のしやすさに加え、国からの補助金(※1)による求めやすい車両価格、ランニングコストなどの経済性メリットにより、2年連続でEV販売台数ナンバーワン(※2)を獲得した軽EV。環境負荷低減およびBCP対策(※3)を目的とした法人や自治体にも多く採用されている。
今回の仕様向上では、S・Gグレードに「バックビューモニター」と「ディスプレイ付自動防眩式ルームミラー」を、Gグレードの助手席に「ヒーター付シート」を標準装備し、EV専用「NissanConnect(ニッサンコネクト)ナビゲーションシステム」には「Amazon Alexa(アマゾン アレクサ)」を搭載して利便性を向上した。
ボディカラーは、シルキーライラックとチタニウムグレーの2トーンを新規で採用した。
価格は、Sグレードが253万6,600円、Xグレードが259万9,300円、Gグレードが308万2,200円、X 90th Anniversaryが270万9,300円。
※1:令和5年度補正予算で55万円のCEV補助金対象車(2024年5月30日時点)
※2:2024年4月 同社調べ
※3:Business Continuity Plan:事業継続計画