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テイン、ショックアブソーバーを自主改善…ピストンロッドが折損するおそれ

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テイン、ショックアブソーバーを自主改善…ピストンロッドが折損するおそれ

テインは、トヨタ アルファード、ヴェルファイア(40系)用に後付け部品として販売したショックアブソーバーにおいて、使用状況によりピストンロッドが折損するおそれがあるとして、2024年6月4日、国土交通省に自主改善の実施を届け出た。対象数は、2023年12月4日~2024年4月9日に製造された116セット。

自主改善の対象となるのは、2023年12月4日~2024年4月9日に製造されたショックアブソーバーFLEX Z、RX1、RX1 with EDFC5の3種類116セット。

後付け部品として販売したトヨタ アルファード、ヴェルファイア(40系)用ショックアブソーバーにおいて、使用状況により、リア側のアッパーブラケットとピストンロッドがネジ嵌合する部位でピストンロッドが折損するおそれがある。

これまでに不具合が4件発生しているが、事故は起きていない。改善対策として、使用者に点検入庫を誘致し、ピストンロッドとの嵌合部位を変更したブラケットに無償交換する。

使用者には販売店を通じて電話やダイレクトメールで通知し、自社ホームページにも掲載する。

オーナー|テイン

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