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なぜここにPTOシャフトが?「移動型電源車」という新たな選択肢|BICYCLE‒E·MOBILITY CITY EXPO 2024

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なぜここにPTOシャフトが?「移動型電源車」という新たな選択肢|BICYCLE‒E·MOBILITY CITY EXPO 2024

普段の生活において欠かせない電気。しかし、災害や停電で途端に止まってしまう可能性も孕んでいる。地震大国である日本において、災害時に安定した電力の供給ができるかどうかは、非常に大きな問題だ。その電力を「走行しながら発電し、充電できる」車があったらどうだろうか。そんな車を作り上げた、北海道電気相互株式会社(以下 北海道電気相互)の高橋 伸和 代表取締役から興味深い話を聞くことができた。

TEXT:久保田 幹也(Mikiya Kubota)
PHOTO:村上 弥生(Yayoi Murakami)

災害時も普段使いもできる発電機搭載の2tトラック

最初に開発したという2tトラックの電源車。一見すると普通の日野 デュトロだが…。
著者
久保田幹也

合同会社字遊堂 代表社員。3級自動車ガソリン・エンジン整備士免許取得。整備士退職後にWebライターとして活動を開始し、現在はWeb・紙を問わずライティング全般を請け負う。「黙れ。座れ。書け。」の信念で、自走・自活できるクリエイター育成にも取り組んでいる。実は自動車よりバイクのほうが運転歴が長い。

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