日産、「キャラバン」を一部仕様向上。バックビューモニターを一部グレードに標準装備
日産自動車は5月15日、「キャラバン」を一部仕様変更し、6月上旬から発売すると発表した。
キャラバンは、広い荷室空間や、堂々とした存在感のあるデザインが特徴。「インテリジェント アラウンドビューモニター」をはじめとする先進安全技術などを搭載し、ワークユースのみならず、レジャーや趣味を楽しむユーザーにも対応している。
今回の一部仕様向上では、各種法規に適合させるとともに、ルームミラーへ投影されるバックビューモニターを一部グレードに設定した。そのほか、「インテリジェント ルームミラー」を通常のミラーモードで使用する際にも、後方の映像がミラー左側に映し出されるようにし、後方の状況を確認しやすくした。
ボディカラーでは、新色のディープフォレスト、ディープオーシャンブルーの2色を新たに設定した。
価格は、バンは258万600円〜、ワゴンは295万2,400円〜。マイクロバスは359万3,700円〜。
キャラバンをベースとしたカスタムカー「AUTECH」、特別仕様車「プロスタイル」、車中泊仕様車、「ライフケアビークル(LV)」シリーズも同様の仕様変更を施し、日産モータースポーツ&カスタマイズから日産の販売会社を通じて6月上旬より全国一斉に発売する。