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東プレ「いすゞ ギガ」など8車種2,544台をリコール…リベットカバーの不具合で他の交通の妨げとなるおそれ

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東プレ「いすゞ ギガ」など8車種2,544台をリコール…リベットカバーの不具合で他の交通の妨げとなるおそれ

東プレは、いすゞ ギガなど8車種のコーナーレール部リベットカバーに不具合があり、最悪の場合、コーナーレールから外れて垂れ下がり、他の交通の妨げとなるおそれがあるとして、2024年6月12日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2017年2月3日~2022年5月31日に製造された2,544台。

今回リコールの対象となるのは、2017年2月3日~2022年5月31日に製造された以下の8車種2,544台。

・いすゞ ギガ / フォワード
・日野 日野プロフィア / 日野レンジャー
・三菱 ふそうスーパーグレート / ふそうファイター
・UDトラックス クオン / コンドル

不具合の箇所は、荷台(コーナーレール部リベットカバー)。

コーナーレール部リベットカバー接合部において、コーキング剤の塗布量が多く、接合が不十分なものがある。走行時の負荷によりリベットカバーがコーナーレールから浮き上がり、最悪の場合、レールから外れて垂れ下がり、他の交通の妨げとなるおそれがある。

これまでに不具合が3件発生しているが、事故は起きていない。市場からの情報により発覚、リコールを届け出た。

改善措置として、措置が完了している車両は、全車両に対してリベットカバーの点検を行い、異常がない場合はカバー前方と中央に、異常がある場合はカバー交換の上、両端と中央にリベット締結を行う。

措置が完了していない、および対象範囲を拡大した車両については、全車両に対してリベットカバーの点検を行い、異常がない場合はカバー両端と中央に、異常がある場合はカバー交換の上、両端と中央にリベット締結を行う。

使用者にはダイレクトメールまたは直接訪問で通知するとともに、自社ホームページにも掲載する。自動車特定整備事業者は使用者を把握しているため、周知の措置は取らない。改善実施済車の識別は、対策部品等の有無にて可能なため行わない。

東プレ|改善対策情報

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