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ステランティスジャパン「ジープ グランドチェロキーL」など2車種3,200台をリコール…走行安定性を損ない、事故に至るおそれ

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ステランティスジャパン「ジープ グランドチェロキーL」など2車種3,200台をリコール…走行安定性を損ない、事故に至るおそれ

ステランティスジャパンは、ジープ グランドチェロキーLなど2車種のフロントサスペンションボルトに不具合があり、最悪の場合、車両の走行安定性を損ない、事故に至るおそれがあるとして、2024年6月21日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2021年10月22日~2024年3月4日に輸入された3,200台。

今回リコールの対象となるのは、2021年10月22日~2024年3月4日に輸入されたジープ グランドチェロキー、グランドチェロキーLの2車種3,200台。

不具合の箇所は、緩衝装置(フロントサスペンションボルト)。アッパーコントロールアームとナックルを組み付けているフロントサスペンションボルトの締付作業が不適切なため、ボルトに傷がついているものがあり、折損して前輪を適切に保持できず、最悪の場合、車両の走行安定性を損ない、事故に至るおそれがある。

これまでに不具合が1件発生しているが、事故は起きていない。本国からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両のフロントサスペンションボルトを左右とも新品に交換する。

使用者にはダイレクトメール等で通知し、日整連の機関誌・自社ホームページにも掲載する。

リコール関連情報|ステランティスジャパン

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