メルセデス・ベンツ「G400d」2台をリコール…火災に至るおそれ

メルセデス・ベンツは、G400dのエアコンの冷媒に不具合があり、事故等により冷媒が漏れ出した場合、火災に至るおそれがあるとして、2024年5月16日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2022年4月22日~11月17日に輸入された2台。
不具合の箇所は、エアコンの冷媒。製造指示が不適切なため異なる冷媒が充填されており、事故等により冷媒が漏れ出した場合、火災に至るおそれがある。
これまでに不具合、事故ともに発生していない。ドイツ本社からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両の冷媒を正規品に交換する。
使用者にはダイレクトメールにて通知し、自社ホームページにも掲載する。