ブリヂストン、ハイグリップスポーツタイヤ「ポテンザRE-10D」発売。サーキットでのラップタイムを短縮
ブリヂストンは7月1日、ハイグリップスポーツタイヤ「POTENZA RE-10D(ポテンザ アールイー・イチマルディー)」を発売した。
ポテンザRE-10Dは、「POTENZA RE-09D」の後継商品として、モータースポーツ活動で培った技術をベースに開発したスポーツタイヤ。
同社独自のタイヤの接地面を可視化する計測技術「ULTIMAT EYE(アルティメット アイ)」を活用して最適な接地性を追求し、ポテンザRE-10D専用に設計した新パターンの採用と構造・形状の最適化を実施。ドライ性能とウェット性能をさらに高次元で両立する新コンパウンドを搭載することで、サーキットのさまざまな場面でのラップタイム短縮を実現した。
同製品は、ナンバー付き車両による日本自動車連盟(JAF)公認のワンメイクレース「TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup(トヨタ ガズー レーシング GR86/BRZ カップ)」(※)において「プロフェッショナルシリーズ」の競技規定を満たしており、同レースでも使用できる予定となっている。
サイズは215/45R17 91W XLの1サイズのみで、価格は6万830円。
※ナンバー付きレース参戦用車両のトヨタ GR86「GR86 Cup Car Basic(GR86 カップ カー ベーシック)」とスバル BRZ「SUBARU BRZ Cup Car Basic(スバル BZR カップ カー ベーシック)」のいずれかと、国内Aライセンスがあれば参戦可能。