Vicor、次世代EV向け電源アーキテクチャについて講演｜人とくるまのテクノロジー展2024名古屋

展示概要

マウザー・エレクトロニクスと共同出展し、Vicorの高電圧に対応した双方向・電圧変換比固定コンバータや、低電圧配電に適した小型DC-DCレギュレータなど、最新オートモーティブ向け製品を展示。会期中は、「EV・モビリティ小型軽量化のための電源技術」と題した、ショートプレゼンテーションも行う。

出展社セミナー（7月19日）

同社プリンシパルアプリケーションエンジニアの羽岡哲郎氏が登壇し、「Vicorモジュールで構築する次世代EV・SDV向け電源アーキテクチャ」と題したセミナーを講演する。

次世代EVはSDVへと進化し、大出力負荷に対応するため800Vバッテリーや48Vバスが標準となり、電子制御はゾーンアーキテクチャとなる。同セミナーでは、このように進化する次世代EVの電源アーキテクチャ構築に最適な、Vicorの小型・高効率電源モジュールについて、実物の車載システム試作機を提示しながら解説する。

オンラインセミナー（7月10日～7月31日）

1．1.3MHzを超える高周波スイッチングの高電圧コンバータで、電磁ノイズ 伝導エミッション規格を満たす

2024年4月、米国・デトロイトで開催されたWCX2024で発表した同セミナーを、日本語字幕をつけて配信。

DC-DCコンバータを車両に搭載するときは、EMCの規制を満たす必要がある。同セミナーでは、Vicorの400V-800Vの間を高効率で双方向変換ができる電源モジュールを用いて、実際に伝導ノイズの規制を満たすEMIフィルタの検討方法を、実験データと合わせて紹介する。

2．Vicorの最新電源モジュールによる電動車の400V-800V高効率電圧変換～自動車メーカ各社の方式との違い～

2024年5月開催の、「人とくるまのテクノロジー展 2024 ONLINE STAGE 1」で好評を得たセミナーを再公開。

自動車メーカー各社が採用する様々な400V – 800V変換の方式を分かりやすく解説し、Vicorの最新電源モジュールを使うと、小型・高効率の電圧変換が簡単に実現できることを、性能データを示しながら紹介する。

人とくるまのテクノロジー展 2024 NAGOYA