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BMW、「M4クーペ/カブリオレ」新型モデル発売。最高出力530PSにアップ

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BMW、「M4クーペ/カブリオレ」新型モデル発売。最高出力530PSにアップ

ビー・エム・ダブリュー(BMW)は7月11日、「BMW M4クーペ」と「BMW M4カブリオレ」の新型モデル(一部改良)を発売した。

4シリーズは、プレミアム・コンパクト・セグメントのスポーツ・セダン、3シリーズの派生モデルとして、2013年に初代モデルが誕生。2020年には第2世代に進化し、2024年6月に第2世代の一部改良モデルを発売した。

BMW M4クーペは「4シリーズ クーペ」を、BMW M4カブリオレは「4シリーズ カブリオレ」をベースにBMW M社が開発した高性能マシンMモデルで、サーキットでの本格的な走行が可能なMハイ・パフォーマンス・モデルとなる。

今回導入する新型の2モデルは、アダプティブLEDヘッドライトやレーザー・テール・ライトを採用。直列6気筒ツインパワー・ターボ・エンジンの出力を20PS向上させて530PSとし、エンジン・パワーをノーマル・モデルよりアップしたコンペティション仕様で、同社のインテリジェント4輪駆動システム「M xDrive」を組み合わせることで、高い運動性能を発揮する。

両モデルには従来同様、最新世代の安全機能・運転支援システムを搭載した。高性能カメラ&レーダーと、高性能プロセッサーによる高い解析能力をもつ最先端運転支援システム「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」の装備により、高速道路での渋滞時に、運転者の運転負荷を軽減し安全に貢献する。一定の条件下で、ステアリングから手を離しての走行が可能となる。

最新世代のコネクティビティも備え、「OK、BMW」と話しかけることで、車両の操作や目的地の設定ができる。AppleのCarPlayへの対応や、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両へ送信する機能の搭載など、利便性を向上した。

車両のキーを持たず、対応のスマートフォンをドア・ハンドルにかざして車両のロック解除・施錠ができる「BMWデジタル・キー」を標準装備。指定の場所にロック解除に使用したスマートフォンを置いてスタート・ボタンを押すと、エンジンが始動できる。

価格は、M4 Competition Coupe M xDriveが1,458万円、M4 Competition Cabriolet M xDriveが1,548万円。納車は、2024年7月からを予定している。

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