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マセラティ「ギブリ」など2車種45台をリコール…火災に至るおそれ

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マセラティ「ギブリ」など2車種45台をリコール…火災に至るおそれ

マセラティジャパンは、ギブリなど2車種の燃料装置に不具合があり、燃料が漏れて燃圧異常の警告灯が点灯し、最悪の場合、火災に至るおそれがあるとして、2024年7月17日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2021年5月12日~11月5日に輸入された45台。

今回リコールの対象となるのは、2021年5月12日~11月5日に輸入されたギブリ、クアトロポルテの2車種45台。

不具合の箇所は、燃料装置(燃料圧力・温度センサー)。燃料供給パイプに取り付けられる燃料圧力温度センサーの取付ハウジングの製造管理が不適切なため、強度が不足しているものがある。使用過程でハウジングに亀裂が生じて燃料が漏れ、燃圧異常の警告灯が点灯し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

これまでに不具合が2件発生しているが、事故は起きていない。市場からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両の燃料供給パイプ一式を良品に交換する。

使用者には電話およびダイレクトメールにて通知し、自社ホームページにも掲載する。

リコール関連情報|マセラティジャパン

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