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ヤンマー「ジョンディア JD-8R370」1台をリコール…走行不能となるおそれ
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ヤンマーアグリは、ジョンディア JD-8R370のフロントサスペンションに不具合があり、最悪の場合、走行できなくなるおそれがあるとして、2024年6月11日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2022年6月23日に輸入された1台。
不具合の箇所は、フロントサスペンション。ボールジョイントの組み立てが不適切なため、ナックルハウジングに正しく取り付けられていないものがある。そのままの状態で走行を続けると、ボールジョイントが早期に摩耗、あるいはナックルハウジングが損傷し、最悪の場合、ハウジング部が破損して走行できなくなるおそれがある。
改善措置として、全車両のボールジョイントとナックルハウジングの隙間を隙間ゲージで確認する。ゲージが通る、またはナックルハウジングに損傷がある場合は、ボールジョイントとナックルハウジングを新品に交換し、ゲージが通らない場合は、ボールジョイントを押し込む。
