DiDi、都営協に所属する個人タクシー事業者3400人に配車サービス提供開始

ディディは、目的地と乗車地点を入力すると、指定の場所に平均5分（※1）でタクシーが到着するアプリ。目的地を事前入力することで、アプリがルートを自動設定するため、ドライバーへの道順の説明は不要となる。全国15都道府県（※）でサービスを展開しており、累計ダウンロード数は2024年5月時点で累計800万を突破しているという。

都営協は、2月に新無線システムへの移行と自社配車アプリ「にっこり」を導入。今回、新たにDiDiを導入し、インバウンドも含めたさまざまな客の注文に対応する。

DiDiドライバーアプリは、電脳交通が提供するシステム連携サービス「DS Connect」により、電話からの注文とDiDiからの注文の両方を1つのタブレットで受け付けできる。

DiDiモビリティジャパンは、複数アプリ導入のタクシー事業者が拡大することで、幅広い乗客の注文に対応できるとし、今後もタクシーが乗りやすい移動手段となることを目指す。

※1：2024年1月～4月の配車決定から指定の場所へ提携車両のお迎えの全国平均時間。5分を超える場合や、配車できない場合がある。

※2：北海道、宮城県、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、静岡県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県、広島県、福岡県、長崎県、沖縄県の各エリア