電脳交通、ライドシェアドライバー採用サービスの実証実験エリアに東京・高知・愛媛を追加
電脳交通は7月5日、二種免許保有者と日本型ライドシェアに適応した採用サービス「DS Driver」の実証実験の対象エリアに東京都、高知県、愛媛県を追加したと発表した。
タクシー業界のドライバー不足に対する新たな取り組みのひとつ。
同社は、創業以来タクシー事業者向けに配車システムサービスを展開してきた経験を生かし、タクシー事業者が二種免許保有者のパートタイムドライバーや、ライドシェアドライバーを採用する支援を行っていく。
実証実験では、需要ピークの特定時間帯のみ勤務する形のスポット勤務特化の採用サービスを開始。スポット人材を受け入れたいタクシー事業者と求職者をマッチングする役割を担い、タクシー業界の重要課題であるドライバー不足の解消・緩和を目指す。
神奈川県、埼玉県、静岡県では5月31日から実証実験を開始しており、今回、東京都・高知県・愛媛県が加わり、1都5県で行うことになる。今後も対象エリアを随時拡大していく予定。
7月31日まで。