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トヨタ、パリ五輪2024で「水素で冷やしたアイス」を観客に配布。水素バイクの実証実験で

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トヨタ、パリ五輪2024で「水素で冷やしたアイス」を観客に配布。水素バイクの実証実験で

トヨタ自動車は、7月26日にフランスで開幕したパリ五輪にて、水素で冷やしたアイスクリームを観客に配布する。

同計画は、水素で発電する燃料電池(FC)バイクの実証実験の一環として行うもの。日経によると、同社が開発した携帯型水素カートリッジをFCバイクに載せ、発電した電力をバイクの前輪に取り付けた冷凍庫に供給し、アイスを冷やすのだという。

カートリッジは長さ58cm、重さ8.5kgの円筒型で、持ち運びや交換が容易なサイズ。同実証は、パラリンピック閉幕の9月上旬まで実施予定。

同社は、パリ五輪の最高位スポンサーを務め、大会公式車両として燃料電池車(FCV)500台、電気自動車(EV)1003台を提供している。

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