トヨタ「プリウス」9,835台をリコール…エンジン油圧警告灯が点灯しないおそれ
トヨタ自動車は、プリウスのコンビネーションメータに不具合があり、エンジン油圧警告灯が点灯しないとして、2024年7月31日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2022年11月24日~2024年4月3日に製造された9,835台。
不具合の箇所は、電気装置(コンビネーションメータ)。
コンビネーションメータにおいて、エンジン油圧警告灯の点灯制御プログラムの検討が不十分なため、油圧不足が生じた際の異常信号をメータが受信できず、エンジン油圧警告灯が点灯しない。
これまでに不具合、事故ともに発生していない。社内からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両のコンビネーションメータのプログラムを対策仕様に修正する。
使用者にはダイレクトメール等で通知し、日整連の機関誌・自社ホームページにも掲載する。