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KINTO、福祉車両サブスクを石川県から開始。車いす仕様車のシエンタを月額11万8,000円で提供

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KINTO、福祉車両サブスクを石川県から開始。車いす仕様車のシエンタを月額11万8,000円で提供

KINTOは8月1日、福祉車両のサブスクリプションを石川県で開始した。

KINTOは、2019年にクルマのサブスクリプションサービス「KINTO ONE(キントワン)」を開始したトヨタ自動車の子会社。これまで、身体が不自由な人や高齢者、介護者、介助者に移動を楽しんでもらうためのモビリティサービス「KINTO care(キントケア)」と定義し、さまざまなサービスを検討してきた。

今回の福祉車両サブスクは、同サービスの一環として開始。福祉車両を1カ月単位11万8,000円で利用でき、申込金や中途解約金は不要。契約対象は個人ユーザーのみで、事業用の用途は対象外となる。

車種は、車いす仕様車(スロープタイプ)のシエンタからスタートし、今後はリフトアップシートなどを装備した車両のバリエーションや、車種の拡大を予定している。

福祉車両専門の体験型ショールーム「モビリティパーク金沢」を運営する「石川トヨペットカローラ」の協力により、石川県での提供がスタート。将来的には全国に提供エリアを拡大していく。

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