ランドローバー・ディフェンダーのサスペンションを眺めてみる
オールアルミボディというクルマはいまなお高額車に用いられる手段。クロスカントリー車だったランドローバー・ディフェンダーは現行世代でアルミモノコックに移行、ラダーフレーム式常道のリジッドアクスル式は独立懸架式に改められた。JLRお得意のリヤサス形式をご紹介しよう。
ジャガーランドローバー社がアルミ合金を得意としているのはよく知られるとおり。ジャガー各車は早い時期からフルアルミモノコックを採用し(残念ながら多くはモデルが消滅してしまっているが)、一方のランドローバーも4代目レンジローバーからアルミモノコックボディに移行している。
ヘビーデューティ仕様だったベテランモデル・ディフェンダーはその流れにあってなおラダーフレーム構造を貫いていたがついにフルモデルチェンジ、アルミモノコックを採用するに至った。