マツダ、3列シートSUV「CX-80」日本仕様を初公開。今年秋に発売
CX-80は、「優雅で心豊かなドライビングSUV (Graceful Driving SUV)」を商品コンセプトにした3列シートのSUVモデル。4月に欧州仕様を発表していた。
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日本仕様車のパワートレインは3種類。高い走行性能と環境性能を両立したプラグインハイブリッド「e-SKYACTIV PHEV」と、燃費性能が高い3.3L直列6気筒ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 3.3」、直列6気筒ディーゼルエンジンにマツダ独自のハイブリッド技術であるM HYBRID BOOST(48V マイルドハイブリッド)を組み合わせた「e-SKYACTIV D 3.3」を設定した。
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デザインコンセプトは「優雅」と「強さ」を表現した「Graceful Toughness」とし、大人の風格とゆとりを感じさせるデザインを採用した。
2列目の仕様は3種類あり、座席間にコンソールがあるセパレートのキャプテンシート、ウォークスルーが可能なコンソール無しのキャプテンシート、3人掛けになるベンチシートを用意。1列目から3列目までの、乗る人すべてに配慮した室内空間も確保し、豊かな居住空間の実現を目指した。
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全長は4990mm、全幅は1890mm、全高はルーフレール無し仕様が1705mm、ルーフレール有り仕様が1710mm。ホイールベースは3120mmで最小回転半径は5.8m。
発売は今秋を予定している。