ヒョンデ、「IONIQ5」4台をリコール…走行不能となるおそれ
Hyundai Mobility Japan(ヒョンデ)は、IONIQ5のリヤインナーシャフトに不具合があり、走行中に破断してABSやESCの警告灯が点灯し、そのまま走行を続けると走行不能となるおそれがあるとして、2024年7月5日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2023年2月7日~2月28日に製造された4台。
リヤインナーシャフトの熱処理設備の保守管理が不適切なため、冷却処理が不十分な状態で取り付けられている。強度不足により走行中にインナーシャフトが破断し、ABSやESCの警告灯が点灯する。そのまま走行を続けると、走行不能となるおそれがある。
改善措置として、全車両のリヤインナーシャフトを良品に交換する。使用者には車両ポップアップ、ダイレクトメールにて通知し、自社ホームページにも掲載する。